予防歯科(歯のクリーニング・歯石除去)なら芦屋のBio Dental Clinic ASHIYA

予防歯科(歯のクリーニング・歯石除去)

歯の予防の大切さについて

定期検診の受診率

芦屋で歯のクリーニング・歯石除去はBio Dental Clinic ASHIYA(図)
上記のグラフは、2008年実施のインターネット調査で、「歯磨き以外でお口の中を清潔・健康に保つために心がけていることは?」という質問をした際の回答を集計したものです。
全体の11963名の回答のうち、「歯科で定期的に検診を受けている」が1.5%しかないことが分かります。

定期検診と必要に応じた予防処置で、計画的に、効率良く虫歯・歯周病を予防

芦屋のBio Dental Clinic ASHIYAでは定期検診に力を入れています。歯周病により一度溶けてしまった顎の骨、下がってしまった歯ぐきは、自然に戻ることはありません。虫歯治療の過程で削ってしまった歯は、どのような手段をとっても、二度と元通りにはなりません。
定期検診での歯科医・衛生士によるチェック、そして必要に応じた予防処置を行うことで、虫歯・歯周病の予防ができます。また、万が一虫歯・歯周病になってしまった場合も、定期検診を受けておくことで、早期発見・早期治療につながるのです。

当院では、受診から予防計画の立案、予防処置、そしてメインテナンスまでを一貫したプログラムと捉える「MTM(メディカルトリートメントモデル)」を導入しております。これに基づき原因を追究し、改善に導くとともに、患者様それぞれのリスクに応じて長期的な治療計画をご提案しています。
※当院院長は、山形県にある日吉歯科診療所の理事長、熊谷先生が行う「MTM」の研修を受講済みです。

バイオフィルムについて

歯の表面には、「バイオフィルム」という細菌の層が存在します。
バイオフィルムはそのままにしておくと、歯垢(プラーク)の形成や歯周病菌の増殖を促すことがあります。そのため歯周病対策にはこのバイオフィルムを継続して除去することが効果的です。
バイオフィルムはデンタルリンスや抗菌剤では除去することができず、古くなったバイオフィルムはPMTCという歯科医院でのクリーニングできれいにすることができます。

歯周病と全身の健康

歯周病が全身の病気にとても関係が深いことを示す研究やデータが数多く報告されています。
口の中の歯周病菌が心臓の内膜に付着して細菌性心内膜炎をおこしたり、糖尿病を悪化させたりすることもあります。高齢者の死亡原因上位である誤嚥性肺炎も、日ごろの口腔ケアによりお口の中の細菌を減らすことで大幅にリスクを軽減させることがわかっています。
また、歯周病菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入させやすくする酵素を出すことがわかっています。これらの酵素はタミフルなどの抗ウイルス薬で抑制できないため、薬が効きにくく重症化する可能性があります。
毎日のお家での口腔ケアと定期的な歯科医院でのメインテナンスでバイオフィルムを除去することにより、お口の中の細菌の数を減らすことができ全身の病気の予防にもつながるのです。

当院の予防歯科のシステムについて

>当院の予防歯科のシステム当院では、山形県にある日吉歯科診療所の理事長、熊谷先生が行う「MTM(メディカルトリートメントモデル)」を導入し、予防歯科に役立てております。
MTMとは、初期のリスク評価をもとに患者様一人一人のオリジナルの予防プログラムを立案し、最小の侵襲治療を経てメインテナンスに至るまでの流れのことを指します。
正しい知識・技術による処置、高度な設備はもちろん、患者様に継続的にご来院していただけるような誠実さ、コミュニケーション能力があってこそ実施できるプログラムです。

当院の予防歯科の特徴

歯科衛生士が担当制

歯科衛生士が担当制で歯のクリーニングや歯石除去を行います患者様のご来院のたび、同じ歯科衛生士がつく歯科衛生士担当制を敷いております。
患者様の前回のお口、前々回のお口のことをよく知っている歯科衛生士がお口の中を見ることで、わずかな変化も見逃しません。話がしやすい、気軽に質問できると、患者様にもご好評いただいております。

個室・半個室で時間をかけてのメインテナンス

個室・半個室で時間をかけてのメインテナンスメインテナンスは、周囲の人、音、物などが気になることのないよう、個室・半個室にて行います。
当院の歯科衛生士が、効率ではなく、正確さ、丁寧さを優先した処置を行います。

ダイアグノデントの使用

ダイアグノデント先端で照射される無害なレーザーを歯に当てるだけで、虫歯を検知する機械です。肉眼では確認できないような初期の虫歯も見逃しません。

エアフローを用いた清掃

エアフローは、虫歯や歯周病の原因となるプラーク、バイオフィルムを優しく、徹底的に除去する歯面清掃用機器です。(エアフローによるメインテナンスは保険適用外です)

エアフロー導入のメリット
歯面を傷つけずに、速くバイオフィルム除去ができる

これまでの道具では、歯石除去の際、わずかではありますが歯の表面を傷つけるリスクがありました。エアフローは歯石のみを自動で感知し、適切な力で取り除くため、歯を傷めることがありません。(硬い歯石が多い場合はエアフローのみでは完全に取り除くことは困難のため、従来の道具との併用が必要です。定期メインテナンスで来院される方の場合は、柔らかい歯石が少しついている程度ですので、エアフローによるメインテナンスがおすすめです。)また、エアフローは歯石(軽度なもの)・歯垢・着色汚れだけではなくバイオフィルムの除去にも非常に効果的です。「バイオフィルム」とは、お口の中の細菌が堆積しフィルム上の層になったもので、歯ブラシで除去することは困難です。虫歯や歯周病菌の温床になってしまいますので、定期的に歯科医院で機械を使って除去するのが大切になります。

隙間まで徹底清掃

エアフローは、水・空気・パウダーを同時に噴射して歯面の汚れを落とします。そのため、従来の道具では清掃が難しかった狭い隙間にこびりついた汚れもしっかりと除去できます。特に、インプラントをされた方のメインテナンスには欠かせません。

歯周ポケットの奥深くまで優しく清掃

専用のチップを使用すると、歯周ポケットの奥深くのプラーク・歯石・着色汚れも効率的に、ほぼ痛みなく除去できます。

拡大鏡の使用

拡大鏡の使用Bio Dental Clinic ASHIYAでは、歯科医・衛生士の全員が拡大鏡(ルーペ)を使用します。
拡大された視野の中で、より正確な処置が可能になります。

歯科衛生士が拡大鏡を使用するメリット
  • 小さな虫歯、歯ぐきの炎症を早期に発見できる。
  • プラーク、歯石をより確実に捉え、除去できる。
  • 処置の際に歯面を傷つけない。
  • 虫歯と着色を正確に見分けられる。
  • 歯間、歯周ポケットなど、裸眼では確認が難しい部位の処置が正確になる。
  • 精密な作業が可能になり、痛みが抑えられる。
  • 歯科衛生士自身の疲労、身体への負担を抑えられる。

唾液検査システムの導入

唾液検査システム少量の唾液から、口腔トラブルにかかわる7項目について短時間(5分ほど)で数値化できるシステムです。
検査結果からお口の状態を知ることで、治療・予防に役立てます。
唾液中のアンモニアを測定することが可能なため、口臭が気になる方もこの検査機器を使用しております。

当院の予防歯科メニュー

診査・お口のチェック

診査・お口のチェック患者様のお悩みやご不安をヒアリングした上で、お口の中を拝見し、虫歯や歯周病を含む口腔トラブルの有無を確認します。

ブラッシング指導

ブラッシング指導歯科衛生士が、正しいブラッシングを指導します。デンタルフロスや歯間ブラシ、洗口液などのオーラルケアグッズから自分に合ったものを使いたい、選び方が分からないという場合にも、お気軽にお尋ねください。

歯垢・歯石除去

歯垢・歯石除去専用の道具、またはエアフローを用いて歯垢(プラーク)、歯石を除去します。歯石は、歯磨きでは除去できませんので、定期的に歯科医院で取り除く必要があります。

PMTC

PMTC専用の道具を使った、機械的歯面清掃です。歯の表裏はもちろん、歯間、歯周ポケットまで、徹底的にきれいにします。表面的な着色汚れも、ある程度は除去できます。

定期的な通院が大切です。

定期的な通院(検診)をお願いしているのには、ちゃんとした理由があります。
虫歯・歯周病を含めた口腔トラブルの早期発見のため、ホームケアではできない処置(歯石除去)などを行うためです。
また、「正しいホームケア」はお口の状態やライフスタイルの変化に左右されます。そのときどきに「正しいホームケア」を行わなければ、十分な効果が期待できません。
そしてやはり、定期的に「お口の専門家に見られる」ことで、モチベーションがアップします。
最初は、3カ月に1度のペースでスタートします。(一度除去したバイオフィルムが再度お口の中に付着するまでの期間が約4か月のため)その後、患者様お一人おひとりのリスクに応じて間隔を決定しています。

お子様の虫歯予防は、3歳までが勝負です。

お子様の虫歯予防は、3歳までが勝負です。当院では、お子様の虫歯予防にも力を入れております。通常の歯ブラシ指導に加えて、食生活指導・態癖改善なども行っております。シーラントやフッ素塗布などで乳歯のうちから虫歯予防の習慣をつけると、永久歯の虫歯リスクがとても低くなります。定期的な来院で、歯並びのお悩みも早くから相談できます。当院では正しい舌癖・口腔機能育成のためにMFTやプレオルソなどの小児矯正も導入しておりますのでお気軽にご相談ください。

歯科衛生士さんによる予防歯科Q&A

しっかり歯磨きをしているのですが、予防歯科のために受診する必要がありますか?

私たち衛生士や歯科医師も定期的に予防歯科処置を受けています。そのことからも分かる通り、どれだけ丁寧に歯磨きを行っても、やはりプラークの磨き残し、歯石の蓄積は起こってしまいます。
歯科医院で行われる、専用の道具を使った定期的なお掃除は、お口の健康を守るためには欠かせないものと言えるでしょう。ホームケアがうまくなれば、虫歯や歯周病のリスクを減らして健康で快適なお口もとを維持していくことができますので、一緒に頑張りましょう。あと、ホームケアでは、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなども使ってくださいね。歯ブラシのみで除去できる歯垢は全体の6割~8割程度といわれています。使い方・選び方が分からない場合には、衛生士までお尋ねください。

虫歯はどうやったら予防できますか?

虫歯はまずはご家庭でのセルフケアと食生活の改善、歯科医院でのプロフェッショナルケアの両輪で防ぎます。普段のお口へのケアのことで言うと、丁寧に歯磨きをすること(歯科医院専売品の高濃度フッ素入り歯磨き粉をお使いいただくと一層効果的です)、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すること、定期検診に通うことなどが挙げられます。
食べ物・食べ方にも注意してください。糖分の多いものをたくさん食べたり飲んだり、おやつを30分以上かけてだらだら食べたりすることでも、虫歯リスクは高くなります。
歯科医院で行う予防処置では、高濃度フッ素塗布、PMTCなどが虫歯予防に効果的です。

フッ素塗布は、何歳から受けられますか?

乳歯が生え始めたばかりの赤ちゃんでも、安心して受けられる予防処置です。
歯質を強化し、虫歯を予防します。生え始めの乳歯・永久歯は特に歯質が弱いので、その期間にはできるだけフッ素塗布を受けられることをおすすめします。
また、フッ素入りの歯磨き粉、洗口液なども市販されているので、そちらもご使用になると良いでしょう。
Bio Dental Clinic ASHIYAでは、小さいお子様からご高齢の方までおすすめできるセルフメインテナンス用品や歯磨き粉、洗口液(デンタルリンス)なども販売コーナーに取り揃えております。

歯石除去は、痛いですか?

歯石を落とすときに「ごりごり」という振動が伝わりますが、専用の道具を使用するので、ほとんど痛みはありません。
どうしても心配という方は、ハンドスケーラーによる歯石除去がおすすめです。当院で導入しているエアフローによるメインテナンスもおすすめしております。(保険適用外です)

歯科ドック・メインテナンスの費用

全て税別費用です。

メンテナンスメニュー(自費メンテナンス)

種類 内容 時間 価格
スタンダードケア 歯ぐきの検査・歯石除去・PMTCによる着色除去 60分 11,000円
スペシャルケア 上記内容に加え、エアフローによるパウダーメンテナンスと
デンタルエステマッサージがついたコース

パウダーによるメンテナンスで歯をつるつるにします。
・カウンセリング
・歯周ポケットの検査
・歯磨き指導
・バイオフィルム除去
・噛み合わせチェック
・歯肉マッサージ
・フッ素塗布(インプラントのある方はしない場合もあります)

90分 16,500円
クイックケア 前歯の範囲のみのスタンダードケア

パウダーによるメンテナンスで歯をつるつるにします。
・カウンセリング
・歯石除去
・バイオフィルム除去
・フッ素塗布

30分 7,150円
エアフロー エアフローによるパウダーメンテナンス 30分 3,850円
自費メンテナンス
(歯周病集中コース)
通常3~4回かかる歯周病治療を一度で。
まとめて歯石を取りたい方、忙しくて何度も通えない方におすすめです。
・カウンセリング
・歯周ポケットの検査
・歯石除去
・消毒、投薬
90~120分 19,800円
TEL.0797-22-0033 WEB予約 メール矯正相談
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